火災保険の活用例
火災保険に加入しているか確認
火災保険に加入している場合は、保険証券が必ずお手元に届いてるはずです。火災保険に関するご質問だけでも、お気軽にご連絡下さい。当社FPが丁寧にお答えします。
持家の一戸建てやマンションの場合
ローンを組む際に、金融機関を介して火災保険を契約しているケースがほとんどです。特に、住宅金融支援機構から融資を受けている方は、必ず特約火災保険に加入することが前提となっています。
賃貸物件にお住まいの場合
不動産会社と賃貸契約及び更新の手続きの際に、火災保険または家財保険に加入することがほとんどです。家財保険の場合でも個人賠償責任や借家人賠償責任が付帯されているケースが多いので活用することができます。
水回りのトラブルの適用法
あまり認知されていませんが、水漏れや詰まりなど火災とは関係のないような問題でも、火災保険で補償可能な場合があります。一般的な補償内容は次の項目をご参照下さい。
火災による建物の焼失及び、落雷などによる家電製品を含む家財が損害を受けた場合。 | |
台風または暴風雨による窓ガラスや屋根、瓦の破損。家財が損傷を受けた場合。 | |
台風や豪雨による洪水で床上浸水し、家財や建物そのものが損害を受けた場合。 | |
排水設備の詰まりや水漏れが原因となる漏水、放水などにより建物内及び家財が水浸しになった場合。 | |
泥棒の侵入による窓ガラスの破損及び、現金や家財が盗難にあった場合。 | |
自動車の追突による建物の破損、家財道具をぶつけて壊してしまった等に適応される場合こ、任意付帯の補償となります。 |
上表に記載の通り火災保険には火災以外の損害を補償しています。その中の一つ、水濡れ補償は任意加入の8割に標準されています。(一部の共済保険には付帯していない場合もあります。ご注意下さい。)
実際の現場では
火災保険の補償が適応する場合でも、多くの方が自費で修理されるのが現状です。その理由は、
- 水ぬれや浸水が火災保険に適応されることを知らない。
- 保険会社とのやりとりが難しい。
- 申請手続きや必要書類の作成方法がわからない。
トラストホームのFPアドバイス
水濡れ補償を活用するにあたっては専門的な知識が必要となり、一般の方のみで行うのは困難です。
当社では保険の資格を持ったファイナンシャル・プランナーが在籍しておりますので、申請から必要書類の作成まで責任を持ってサポートいたします。
FPアドバイスサービスは無料で承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
修理費用の自己負担軽減
- 保険が適用された場合、現状回復作業を認められた損害保険金の範囲内で、自己負担なしで施工できる。
- 臨時費用保険金が支払われる場合、トイレや風呂の詰まりなどの給排水設備の修理費用が補てんできるケースもある。
- 自動車保険と異なり、火災保険を利用しても、次回更新の際に保険料が上がることはない。
- 給排水管や水道管といった給排水設備自体の修理費用は基本的には補償の対象外となります。(破損や汚損に対するオプションが付帯されていれば対応可能の場合もあります。)
- 水漏れ後の現状回復作業の補償は、すべての火災保険に付帯されているわけではなく、一部対応できない火災保険もありますので事前にご確認下さい。
- すべての加入者の方に臨時費用保険金が支給されるわけではありませんのでご注意ください。詳しくは当社までお問い合わせ下さい。
保険の申請は大変難しいため専門家に相談することをおすすめします。ぜひトラストホームの専門員にお任せ下さい。